2つ目の前世と今世の癖が強いんぢゃ(汗笑)
先日、元彼さん(前世では愛方)から贈り物が届きました。
中身は大量の便秘薬とヘアケアセット。
いつも ありがとうございます♥
さて、この方との腐れ縁話ですが、
過去世での私は男で、無名の物書きをしておりました。
その愛方だったのが元彼となります。
売れない作家の私を甲斐甲斐しく支える女性が元彼で、
2人は自他共に認める 相思相愛でした。
書く作品が全く売れず、苦肉の策でエロについての作品を書く事にしました。
が、エロと言ってもノーマルな恋愛話。
少しばかし、ベッドシーン的なものも絡め。
それが自身の最大のヒットとなりましたが、
次回作のネタに困る事となります。
なんせ、物書きの私の作品&アッチの経験値が低いので、ネタに困っていた頃、
ヒット作を読んでファンになったという女性が現れました。
目の前には 浮ついたファン感は全く無く、
美人でもないけれど、愛方には無い『男好き』する雰囲気があり、
それと、アッチの経験を踏んでそうな女。
『 この女、オイラに惚れてるな。
これはラッキー!
この女との絡みを作品に活かそう!!
そうすれば、お金もたくさん手に入れて、愛方を幸せにしてやれる…』
私の下心と欲が、心を踊らせました。
そして その日から その女と交わります。
女は相当慣れていました。
それを知っても
何も言わず、
物書きを待つ愛方。
情事はエスカレートします。
が、ある日、物書きである私は我に返りました。
「これ以上は、私の求めているものでは無い。」
が、時すでに遅し。
愛方さんは
『 …あぁ、あの人は私より
あの方との色恋を選んでしまったのね。… 』
そんな思いが重荷になり、
物書きの家を避けてゆく愛方。
そして この町を離れてしまったのです。
愛方の大切さを知った男。
その後の作品はヒットせず、世間では一発屋に終わりました。
月日が過ぎ、物書きの耳にこの話が舞い込みます。
…愛方は一生 あなたに、身も心も捧げたのです…
そして愛方は物書きを一生想って、独身を貫いたそうな。
そんな2人です。
私の前世、マジクソですね(苦笑)
で、前世の愛方である現元彼は、
現在でも 独身街道一直線!!(苦笑)
本気の恋愛は私が初めてだったらしく、
その後、出会いがあっても
私に相談してくる始末…(笑)
お付き合いしていた頃、仕事でミスった元彼の反省文(原稿用紙14枚程度)を、前世の癖で 代筆した事もあります。
本人も前世の自覚済(笑)
今世では、前世の癖を消化しなきゃいけない消化試合で、2つの前世と今世を生きております。