憑依さんは家族思いでした。
私が15歳だった頃、
お友達のお家(種子島)で 金縛りに合いました。
その隣で、お友達は爆睡中。
金縛りが解け 速攻で友達起こし、状況を説明。
真冬なのに冷や汗だらけのオデコに、
友達の手をとり押し当てて、
何だこりゃ!アピールしました。
あの頃は何故そーなったか。
訳も分からず、ウン十年の月日が経過。
そんな懐かしい昔話をした時、
お友達がぶっ飛び発言をしました。
友『 私 憑依された事があってさ、その人が伝えたい言葉を発した事があるのょ』
私「え!?
で、どないしたん?」
『 霊能者の所に行って祓ってもろた! 』
「で、憑依さんは、なんて言葉を発したん?」
『 あんたら、兄弟なんやから、(土地争いで)争うのは止めや』
「…え?誰それ?」
『 死んだばぁちゃん(憑依さん)が、うちの叔父さんらに言うてんょ。
叔父さんらを目の前に 突然そんな事言うたから 親父がビックリしてさ、霊能者さんとこ連れてってお祓いしたんょ』
「…マジかょ」
『 ってかさ、思い出したけど、
うちの息子もミズヵが寝た部屋で金縛り合うねん。
しかも、産まれて初めて帰省した時、その部屋嫌がるし』
「え?!
ガチやん(苦笑)
ってか、このご先祖様 ハンパないな~(汗)
その強さを、あんたも受け継いでるんやな~』
彼女とは、出会って毎日一緒にいる頃は、ほとんどこう言ったオカルト話をした事はありませんでした。
って事で、全ての不思議現象は
見知らぬ霊の仕業じゃありません。
なので、むやみやたらに怖がると ご先祖様も辛いわな。
ちなみに、
私が金縛りにあった理由は、
家族思いの憑依さん。
『 あんた、家族に内緒でここに泊まりに来たやろ?
えぇか?それは家出 言うんや。
ちゃんと家族に言うて泊まりに来んと、家族が心配するやろがー!』ってな事でした。