ちまきちゃんとお母さん
ちまきちゃんは良い子です。
厳しく育てられ、正しい子に成長しました。
反抗も無しに育ち、
何処にだしても恥ずかしくない娘として、ご両親も自慢の娘っ子です。
現在、ご両親と同居されてます。
子供同士が同級生というご縁でちまきちゃんと知り合い、ある時、ちまきちゃんのBLACKな一面に遭遇しました。
それはきっと、他の人には見つけられない部分です。
少しづつ距離が近づき、ちまきちゃんとお母さんの話題になりました。
ちまきちゃんは籠の鳥だね。
シンデレラとか、かぐや姫みたい。
私はそう言葉を掛けました。
その言葉が気になるちまきちゃん。
ある日、かぐや姫を観たちまきちゃんの口から、封印していた心の重い蓋の中身の話を聞く。
話を聞き、私なりにヒントを投げかけたり、答えを伝えたりしました。
しばらく経ち、ちまきちゃんがたくましく見える日に遭遇!
…これは何やら進展、ありましたね(笑)そう思っていたら、
「ミズヵちゃん聞いて!
昨日お母さんに言っちゃった。
ずっと思ってた事。
この歳になってそんな事が言えるなんてビックリなんだけどさ、スッキリしたょ!
これも ミズヵちゃんのおかげだよ、ありがとう。
ミズヵちゃんに会えなかったら、ずっと気づかないまま過ごしてたょ。」
『え?マジ!
凄い勇気だったね。
お母さん、どうだった?』
「私が泣きながら話してたのを聞いてくれて、ちまきちゃんゴメンね。今までそんな風に思っていたんだね、本当にゴメンね。って言ってくれたの」
『おぉー!
凄い遅れてきた反抗期だったのね(笑)
良かった、良かった。
それは絶対、ちまきちゃんの子供達にも必要な事だから。
ちまきちゃん、頑張ったね!凄い!凄い!!
お母さん、心を伝える事に関して 不器用さんだからさ、
言葉足らずだったのょ。
ホント、悪気は無かったのょ。(以下省略)』
「でさ、お母さんが是非 ミズヵちゃんに見て欲しいブレスレットがあるって言ってるんだけど、お願いして良い?」
『(おぉーお母さん、今までに居ないちまきちゃんのお友達の中で、私みたいなのと娘のちまきちゃんがお友達になってた事 心配してたみたいだけれど、何だか受け入れて下さったみたいで…(笑)
OKだょ!!』
「家族全員のオーラも見てもらいたいんだけど、それも良い?」
『良いょ!』
「娘の彼氏の事も見てもらいたんいんだけど良い?」
『全然OK!
所でさ、ちまきちゃん=弁財天てのが浮かぶんだけど、何?(笑)』
「あー!毎年、お正月に弁財天さんの所(有名観光地)にお参りに行くのょ」
『なるほど。
私は毘沙門天との繋がりがあって、
毘沙門天の奥さんが弁財天さんらしくてね。
ま、詳しい事は知らないけれど、
ちまきちゃんと私は夫婦だねー(大爆笑)』
ちなみに後日談ですが、お母さんのブレスレットは お父さんが旅行で台湾に行った時のお土産らしく、
その石自体、日本に出回ってるかは見た事無いけれど、
私が感じるイメージでは 遠赤外線が出てる石の様で、温泉効果的な。
お父さんの お母さんに対する愛情の石(意思)で、
「お母さん、お父さんに愛されてる~❤」
(*σ´³`)σヒューヒュー
そう言うと お母さんは照れ笑いしながら嬉しそうで、
「お父さん、ナイス チョイス!👍」と お父さんに声をかけると、いつもの様に笑顔でうなづいておられました。
そんなこんなで
お互いに 学びの友として、
共に精進しております。