神の遣い(百足)を殺生する
6月に2匹。
そして昨夜1匹、部屋にムカデが出ました。
6月の2匹は、
旦那さんとほとんど会話の無い状態だったけど、niceコンビネーションで駆除。
昨夜は独りで駆除致しました。
その方法は、割り箸で掴んで 熱湯かけて 殺生する、ただ それだけ。
ムカデなんて、アラサー後半まで 見た事ないのに、現在のド田舎暮らしで更に、旦那不在時間が長い我が家では 否が応でも、私が退治しなきゃ 誰がやる?って事で、
絶対 やらなきゃならぬのです。
で、退治しながらムカデの意味を確認したのでありました。
『…夫婦で足並み揃え、共に行(生)きよ…』
くうぅ~
自分は誤魔化せても、
神様は何でも お見通しなのね(汗苦笑)
そう思ったのには訳があります。
仏像なんて興味も無い私ですが以前、夢の中で仏像が現れました。
その特徴をnetで調べて見た画像の1番目に ソレは表示されました。
それが毘沙門天だったのです。
で、毘沙門天の眷属(遣い)がムカデと知り、色々と調べてみたのです。
以下が調べた内容。
百足(ムカデ)
七福神の一柱で戦いの神様でもある毘沙門天の「神の使い」と言い伝えられてきました。
ムカデには前進するというメッセージがあります。
ムカデはたくさんの足があるのに、どれ一つ乱れることなく素早く前進します。前進あるのみで、後退する事はありません。
このことから、ムカデは戦闘時に勝利の神様として崇められる毘沙門天の「神の使い」とされています。
→毎日、戦っております(苦笑)
毘沙門天は宝船に笑顔で納まっている七福神の一柱(神様の数え方)ですが、その姿は鎧兜に槍を持ち勇ましいものがあります。
鉱山と縁のあるムカデは金運とも関係が深いようです。
七福神は金運や幸福をもたらす神様たちですが、その中にムカデを側に置く軍神の存在は、なんとなく似使わない感じがしませんか?
実は、古代インドでは毘沙門天を「宝石の神」として崇拝していたそうです。
ムカデにおいても、昔銭のことを「あし」と呼んでいたことから、百足と書いてムカデと読むほど足がたくさんあるムカデは、金運を呼ぶものという意味合いで、商人や芸人などから特に好まれています。
→金運アップ、期待しております(笑)
毘沙門天とは上杉謙信等の武将が進行した戦いの神様というイメージが強い人もいると思いますが、商売繁盛・金運財運などのご利益でも信仰される神様です。
四天王という仏教を守護する神様の中の最強と言われる強い神様であり、七福神の一柱として、人々に福をもたらす神様るでもある毘沙門天
毘沙門天はお釈迦様が衆生に説法した時、お釈迦様の最も近くで多くのこと聞いた神様としても描かれています。
また、お釈迦様のお言葉を聞き漏らさないというだけでなく、衆生の言葉も聞き漏らさないということから、一般の人の悩みを聞きご利益をくださるとも考えられるようになります。
→悩みを聞く事、多いです(苦笑)
毘沙門天は四天王(持国天,増長天,広目天)という仏教を守護する強い神様の中で、最も強い神様として描かれます。
上杉謙信は、自らを毘沙門天の生まれ変わりとし毘沙門天を信仰し、居城である春日山城には毘沙門天像を祀っていました。
川中島へ出陣じゃ
→武田信玄と上杉謙信の塩の話、面白い内容やね(笑)
聖徳太子が毘沙門天(四天王)に戦勝祈願をして、毘沙門天が天空から現れたのは、寅の年、寅の日、寅の刻であったことから、朝護孫子寺では寅の日がご縁日とされ、この日に毘沙門天をお参りすると聖徳太子にあやかって良いことがあると言われます。
元々寅の日は暦の上で金運の上がる縁起の良い日とされますが、その日に毘沙門天にお参りをするとさらにご利益に預かれるご縁日とされます。
→寅 寅 寅 て!!
布袋寅泰の 寅 やんかー♥
武田信玄の側近として仕える使番(つかいばん)たちは、
「むかで衆」と呼ばれたそうです。
また武田信玄の旗としては「風林火山」が有名ですが、
使番(つかいばん)たちの旗にはムカデが描かれ、
「百足の旗指物」(むかでのはたさしもの)というそうです。
なぜこの虫が旗のデザインが採用されたかについては、
●ムカデは絶対に後ろに下がらない(後退しない)
●非常に凶暴で攻撃性が高い
●足が多く、素早い
などの理由から戦国武将に気に入られたそうです。
そんなこんなのムカデ(神の遣い)騒動ですが、
私は神聖なる人間では無いし、害虫なので殺生してゴメンね。
殺生されたく無かったら
出 て く る な (笑)